2011/01/31

魔法少女まどかマギカ 3,4話感想

おもしれー
4話に至って、主人公のまどかが、魔法少女になって変身しない。
普通の魔法少女アニメとしては、まずありえない
人が死ぬとか死なないとかいうよりまず自分はそちらの方にシビれる。
それだけに、まどかマギカという作品は、魔法少女アニメの構造に手を突っ込んでいるといえるかもしれない。

(※以下ネタバレ有り)

3話で、まどかの望みが、とりえのない自分が魔法少女になって周りの人を助けることが出来れば、それで十分自分の願いは叶う、とマミに話す。
このまどかの思考は、魔法少女になったら何でも願いが叶えられるという問に対して、子供向けの魔法少女系アニメの主人公ならば「正解」に近い答えではないかと思う。
しかしその直後、マミは敵に食い殺され、その事実を前にまどかは自分の甘さを思い知らされ、否定される。
一方でさやかは、ケガで演奏できなくなったヴァイオリニストの少年の手を治す為に、リスクを承知で魔法少女になることを選択する。

まどかは何を望み、何を願うために魔法少女になることを選択するのか?
願いの内容によっては、より大きな悲劇を生む可能性も帯びてきて、ゾクゾクする。

魔法少女ものの物語は、運命や成り行きで付与された力を元に、何かと戦ったり、何かを救ったりというのがごく当たり前で、手に入れた魔法とそれによって得た経験で主人公が成長したり、夢や思いを遂げたりというのが定番である。
ところがまどかマギカは、魔法少女になることを選択することそのものが主人公にとっての試練であり、ドラマの中心に今のところなっている

「魔法少女」という定番ネタを逆手にとった、まさに邪道の魔法少女アニメと言ったところか。
正直このまま最終話付近まで、まどかが変身しないなんて展開もありそうな気がしてきて怖い。

ハートキャッチプリキュア 最終回感想

ということで第一作以来久しぶりに1年間通して最後まで見たプリキュアでした。
プリキュアシリーズは新シリーズが作られるたびに最初の数話見て挫折するという繰り返しで中々馴染めなかったのだけれど、本作は、シリーズ構成の山田隆司氏とキャラデザの馬越嘉彦氏と好きなスタッフ&主演・水樹奈々のおかげで、モチベ的にも、作品のテイストにしても、非常に好みで最後まで飽きずに見れました。

物語的には、キャラクタそれぞれにしっかりとしたドラマが付与されていて、キャラの魅力と相まって、とても面白かった。
中盤のキュアサンシャイン、キュアムーンライトの中途参戦イベントも熱かった。
ただ、文化祭のファッションショーあたりで各キャラのドラマ的な部分がほぼ完了してしまって、それ以降やや消化試合的で、ドラマ的な山場がなかったのが残念といえば残念。
もう一度つぼみとえりかに焦点を当ててもうひと山なにかドラマ的な見せ場があれば良かったかなあ、というのが正直なところ。
特にえりかにはもうちょっと見せ場があっても良かったと思うんだけど・・・いいキャラだっただけにちょっともったいない。
ぶっちゃけて言えばつぼみ×えりかをもっと見せてくれれば自分的には傑作になったのに!と思ってしまう。
ハトプリは総じて、良く出来た作品ではあるのだけれど、ちょっと優等生的な作品で、この手の作品を見慣れているとある程度先の展開が予想出来てしまって、その予想を超えないので「意外性」に欠けて、ちょっと物足りなくなってしまった。
そこで、つぼみ×えりかでドラマを掘り下げてくれればなあ、と思ってしまったんだけど…腐の発想だな、我ながらw

そんなわけで、次のスイートプリキュアは、以前のプリキュアシリーズに雰囲気が戻ってしまっている気がするのだけど、どうなることやら。

2011/01/29

アニメ「THE IDOLM@SER」公式サイト正式オープン

公式サイト正式オープン。スタッフも正式発表つうことで、それについて感想をば

http://www.idolmaster-anime.jp/

>監督・キャラクターデザイン:錦織敦史
>シリーズ構成:待田堂子・錦織敦史
>シリーズ演出:高雄統子
>総作画監督:飯塚晴子・髙田 晃

キャラデザが、グレンラガンなどのガイナの錦織敦史、総作画監督のひとり、飯塚晴子氏は、「オオカミさんと七人の仲間たち」で、キャラデザ総作監とかやってた方なんだけど、オオカミさんの作画はかなり良くてものすごく好みだったので、作画面に関しては、ほぼ勝利確定と言っていいほど安心できるんではないかと思います。
シリーズ演出の高雄統子はけいおんの演出をやっていた方ということで、こちらも期待できそう。

で監督でキャラデ、シリーズ構成と兼任している錦織敦史氏
公式サイト正式オープンと同時に公開されたWEBラジオ内でコメントを寄せていたのですが、そこでの内容が、今井麻美・中村繪里子の二人のDJがアイマス初期の頃に二人でやっていた伝説のインターネット番組PreStarに触れるというガチぶり。
マジもんのアイマスPとわかってこの人がキャラデザのみならず監督までやることになったのか納得。
スタッフ陣容を見て、これは相当の本気出してきたな、という印象でアニメアイマスに対する期待がますます高まってきました

2011/01/21

放浪息子 1、2話感想

原作既読、というか原作超好きな信者ですので、その点を踏まえての感想になりますのであしからず。

背景美術、人物を含め水彩調に統一された絵作りで、原作の絵柄やキャラの持つ雰囲気を見事に表現していて、その点だけでも、この「放浪息子」という原作のアニメ化に対する、意気込みみたいなものを感じさせられてうれしくなる。

第一話はいきなり中学生編からスタート。
原作では最初の4巻までは小学生編なのだが、そこをばっさりカットしての導入。
一話、二話通してかなり原作を再構成している。
かなり原作と違う、といっていい。
けれど原作の持っているムード、キャラのイメージは壊すことなく、原作とはちょっと違った、でも、紛れもなく「放浪息子」だと思わせる、アニメ版としての「放浪息子」を確立してきている。
漫画とアニメの表現の仕方の違いを上手く整理して、原作漫画をアニメに落とし込めているのではないかと思う。
正直かなりアニメ化するにはハードルの高い難しい原作だと思っていたので、ここまで「原作らしさ」を壊さずに出来ている事に、驚嘆する。
しかもシナリオ再構成で、となるとなおさらだ。

ただ問題点は。小学生編をすっ飛ばしているので、キャラの相関関係や立ち位置が、初見の人にはわかりずらいかもしれない、というところ。
逆に原作をすでに読んで知っている方が、小学生編のエピソードを踏まえたキャラの相関、心情がわかっている分100%楽しめている気がしてしまう。

なので、原作未読の人は、原作を読んでからのほうが、アニメを楽しめると思うので、今すぐ原作を読むことをお勧めします。
原作を読むとネタバレになって先を見る楽しみがなくなるのでは?と思われるかもしれませんが、放浪息子は物語性よりも、キャラの心情、相関関係、思春期の少年少女の心の機微に共感したり、ニヤニヤしたり、ハラハラしたりするのが主だと自分は思うので、全然問題ないと思います。

そんなわけで、かなりの絶讃モードです。

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2011/01/17

魔法少女アニメの未来と可能性

魔法少女まどかマギカ放映スタート、そして放課後のプレアデスもYouTube公開間近、ということでにわかに、魔法少女系アニメが活気を見せ始めたような気がしないでもないし、そういうには気が早い気がしないでもないのだけれど、もしかしかしたこれから魔法少女ムーブメントが来るかもしれない!と密かに期待していたりします。

なので、少し魔法少女もの今と未来について語りたいゲージが上がったので書いてみようかなと思います。

「魔法少女」といえば、カードキャプターさくらやおジャ魔女どれみよりはるか以前からの伝統を持ったジャンルであり、また、女児向けのアニメの代名詞でもあった。
しかし近年、、「魔法少女リリカルなのは」という作品の存在が、その言葉に大きなイメージの変容を加えたのではないだろうか。

「魔法少女リリカルなのは」は初放映の2004年当時、それほど大きく注目される作品ではなかった、
しかしその人気は衰えることなくシリーズを作るたびに売上は伸び続け、6年後、ついには劇場版公開へと実をむすぶ事になる。
その人気の源泉とは一体なんなのだろうか。
その答えの一つは、女児向けの魔法少女系アニメには古くからいわゆる「大きなお友達」と呼ばれる、いい年したオトナのオタクなファンが存在していたという事実ではなかろうか。
「魔法少女リリカルなのは」は女児向けではなく、その「大きなお友達」に向けて作られた魔法少女アニメであり、その「大きなお友達」の心をがっつり掴んで、コアなファン層を形成している。
「魔法少女リリカルなのは」は魔法少女を好む大きなお友達を、アクティブな存在として顕在化してみせたのだ。

「魔法少女まどかマギカ」、そして「放課後のプレアデス」とオリジナル系でかつ高年齢、オタク層の、いわゆる大きなお友達向けを狙った魔法少女系作品がここに来て登場したのは、「なのは」によって顕在化されたアクティブな需要層へ、そういった作品がアピール出来うるという判断から、なのではないだろうか。
「なのは」の成功、そしてポストなのはをねらった作品の登場というのは、実は特筆すべき出来事なのだ。

意外に思えるかもしれないが、いわゆるオタク向けに作られる魔法少女モノは、なのは以前にも数多く存在したが、その成功例は、ごくわずかで、なのはほどの絶大な人気を誇った作品は、存在していなかった。
なのは以前の大部分のオタク向けの魔法少女作品は、エロやパロに走ったいわゆるお遊びとして魔法少女というジャンルを扱ったものだった。女児向けの魔法少女系アニメは、大きなお友達によって同人でエロパロの対象にされやすいのも事実であり、その延長として、オタク向けに作られる魔法少女がパロディとして扱われるのは致し方なかったのかもしれない。
しかし、魔法少女の好きな大きなお友達は、エロやパロを魔法少女に求めているのではなく、あくまで可愛い女の子とキッズアニメだからこそ描かれる、純粋でストレートなテーマや物語を作品の中に求めていたのだ。
そんな時代の象徴的な作品の一つが、天地無用!の、スピンオフ、パロディ企画として始まった「魔法少女プリティサミー」のTV版だった。
魔法少女のパロディとして始まった作品のはずが、いつしか作り手が暴走をはじめ、真面目に魔法少女モノとして覚醒して、大化けしてしまった。これは当時話題を呼び、その後も語り草となった。
そして時を経て同じような経緯で作られた「魔法少女リリカルなのは」は最初からパロディを廃した真剣勝負の作品として作られた。
そして「なのは」は絶大な人気を誇るのに至るが、ポスト「なのは」の二匹目のどじょうをすくいにくる作品の登場は、「まどかマギカ」までまたねばならなかったのだ。


自分は魔法少女というジャンルには、未だに眠った可能性が秘められていると信じている。

ロボットアニメが玩具宣伝アニメ、子供向けというカラを破り捨てて幾多の作品を産み出し、そしてやりつくされてしまった感すらあるのに比べれば、魔法少女というジャンル、特に高年齢、オタク層に向けての作品は、未だに未開拓の地平が広がっている。
魔法(もしくはそれに似たもの)を使う女の子が出てくれば、変身美少女バトルモノから日常モノまで、バリエーションもテンプレも事欠かず、かつ、大きなお友達という確実な需要層を見込めることで、オリジナル企画として通しやすいという利点まである。
あとは作り手の「魔法少女」というジャンルで何が表現できるか、そのアイデアと気概次第だろう。

キッズアニメ、女児玩具宣伝アニメという枠にとらわれることのない魔法少女アニメ。
エロやパロに逃げない、真剣勝負の魔法少女アニメ。
それがこれから先、見られるかもしれないという期待感を「魔法少女まどかマギカ」らの登場は、抱かせてくれた。

魔法少女原理主義者にしてみれば、「なのは」のように、オタク向けの魔法少女は、ともすると邪道として切って捨てられる向きもあるかもしれない。
しかしプリキュアが軌道に乗って今後そのシリーズが安泰となってしまった今、魔法少女アニメの老舗の東映が、今後プリキュアにかわる魔法少女系作品を生み出す可能性は極めて低い。
もちろん、東映、プリキュア以外にも女児系作品はつくられているが、伝統的な魔法少女のフォーマットは、女児向け作品からも失われつつある。
女児向けアニメが時代の変容と共に変化していくことは、それはそれとして未来への可能性でもあるので受け入れていかねばならない。
だからといって伝統的な「魔法少女」というジャンルがこのまま消えていって欲しくはないのだ。

今着実に魔法少女というジャンルは大きなお友達向けというカテゴリーを得て、新しい時代を迎えつつある。
少なくとも自分は、魔法少女」というジャンルがターゲッティングに関わらず、作品として広がりを見せる事を夢見て止まないのだ。


追記

個人的には、魔法の国のお姫様が主人公の魔法少女アニメを、大きなお友達向けで見たいんだけどなあ、バトル要素はあってもなくてもいいけど、どっちかつうと日常メインで。
誰か作ってくんねえかなあ

放課後のプレアデスPV見た

PVなかなか良かった
http://sbr-gx.jp/

正直これを見るまで、あまり興味がわかなかった、というかどういう作品かよく知らなかった。
で、見た印象はミもフタもなくいってしまえば
魔法使いTai + けいおん
なんだけどww
俄然期待が高まりました

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/11/04/099/index.html

なんでまたこんなプロジェクトができたのかも、まあ興味をそそられますが

魔法少女まどかマギカ 1,2話感想

面白いです。
ある程度予想通りな部分もありつつ、予想とずれがありながらも、先々の展開でどちらに向かっていくか、予断を許さない緊張感ありで、今後が楽しみです。

予想通り、の部分は、かなり「リリカルなのは」を意識してきたなあという側面。
バトル系になりそうだったので、まあこれは予想の範囲内。
予想外の部分は、もうちょっとほのぼのした内容になるんではないかと思っていたら、最初からかなりハード路線だったこと。
蒼樹うめ先生のキャラ絵から、ほのぼのイメージしか浮かばなかったけれど、フタを開けてみれば如何にも新房&虚淵な感じの色が色濃く出ている。
そういう意味では、これは「リリカルなのは」とはやはり似て異なる路線に向かっていくだろうなあという気はします。

現時点で、ちょっと面白いのは、2話で、魔法少女の契約において、願いをひとつ叶えることができるかわりに、魔女と戦い、場合によっては命を落とすリスクを負わねばならない事が示唆される所だ。
普通の魔法少女モノだと、割とすぐに主人公が魔法を授かって使えるようになるのだけれど、この作品では、リスクがあることを伝えた上で、選択をせまり、2話が終わった時点で、まだ主人公は、その選択をしていない。
命のリスクを背負ってまで、叶えたい願いは自分にあるのかと、自問し迷う主人公が、どんな理由で魔法少女になることを選択するのか、3話以降が楽しみだし、その結果何が待ち受けているのか、という物語の展開にも興味をそそられる。
なかなか上手い導入なのではないかと思います。

つうわけで、今後なかなか楽しみな作品です。

2011/01/14

フラクタル1話感想

http://fractale-anime.com/

潔いくらいのテンプレ展開な1話
でもそれ自体は悪いことじゃないと思う。
というかこれは勇気がいる
なぜなら、絶対にラピュタとかナディアとか言われるに決まっているのだから

ボーイミーツガールの冒険物は個人的に、すごく好きなジャンルだし、アニメに向いた素材であるにも関わらず実際にアニメでつくられることはそう多く無い
その理由の一つには、あまりにも宮崎駿の存在が大きすぎて、アニメ業界で、忌避されているんではないかと自分は勘ぐっている
何者かに襲われている女の子を助けた男の子が冒険へと導かれる、なんていうのは、宮崎駿以前から存在する王道のテンプレであるにもかかわらず、そうであるがゆえに、作り手の力量、個性、テーマ性の差というのは、わかりやすいくらいにはっきりとしてしまうのだから、宮崎駿と比較されるのをわかっていて同ジャンルで勝負するのを避けるのは、むしろ当然だろう。

なのでこのヤマカンの挑戦自体は評価したい、とすら思える。
と同時にヤマカンの真価がほんとうの意味で問われてしまう作品になるだろうこともまた確かなのだけれど。

2011/01/13

DOG DAYSに期待

DOG DAYS公式サイトオープン
http://www.dogdays.tv/
リリカルなのはの原作者都築真紀氏によるオリジナル新作
制作もおなじくリリカルなのはのセブン・アークス
ということで、なのはファン的には気になる作品。

設定、あらすじ、キャラ公開されて、正直、「これはやばい」と思うくらいツボを突かれまくりで、かなり期待が高まってきてしまいました。

一部では設定が十年古いとか言われてますが、むしろそこがいいw
この「主人公が異世界に召喚されて勇者に!?」なんて90年代に使い古されたものを今更持ち出すなんて、と普通は思うかもしれないけれど、最近ではゼロの使い魔ぐらいでしかやってなかったわけで、逆に今手をつける者がいない分、競合する作品がない、という点で実は有利。
使い古されたとは言え、王道の設定でもあり、それゆえに万人に受け入れやすいし、理解されやすいのではないかと思う。
実際のところリリカルなのはだって、放映当初は、いまさら魔法少女のパロディ?と思わせておいての、王道路線で、新しいことなんてほとんどやっていなかったけど、結果は現在まで続く人気作になっているわけで、今このタイミングでこれを持ってくる都築氏の戦略家としてのセンスにむしろ自分は舌を巻く。
同時に、この設定、いわゆるボーイミーツガールものの匂いがするベタベタな作品ではないかという予想するのだけれど、この王道、ベタベタ、使い古された設定に、なのはで見せた、都築氏のストレートなテーマ性とストーリーテリングで作られるとなると、自分の好みの作品にしかなりようがない気がしてならないのだ。

んなわけで、なのはにひきつづいてこれにはまったら
ちとヤバイなと思いつつ、かなり期待しております。

関連

春アニメ『DOG DAYS』公式サイトオープン なのはなのはしてきたな!:萌えオタニュース速報
http://otanews.livedoor.biz/archives/51649157.html
 『DOG DAYS』 公式サイトオープン 売りスレ民には評判が悪い・・・
http://polyphonicar2010.blog51.fc2.com/blog-entry-1632.html

祝アイドルマスターアニメ化

http://www.idolmaster-anime.jp/

1/10に行われたアイマスライブに参戦
その場で、発表を聞いてきましたw

アイマスのアニメと言えば、過去にゼノグラシアというアイマスの名を借りただけのロボットアニメとか、ゲームのおまけとして同梱OVAとかあったりしたのですが、なかったことになっているのでw

そういえば、好きなゲームがアニメ化されるのを、ファン目線で見るのは個人的には珍しいことだったりします。
まあ基本、あまりゲームをしませんしね。

んなわけでアイマスはキャラにも中の人にもとても愛着があるのでとても楽しみです。
あと中村繪里子先生とミンゴスこと今井麻美の最強コンビでWEBラジオやるのが、一番嬉しかったりしてw

2011/01/08

2010年まとめ その他 

2010年を振り返ってみると兎に角濃い一年たったなあ、としみじみ思います。
神戸守監督のオリジナル新作、舛成監督の満を持しての劇場作品公開、そしてなのはの劇場版と
自分にとって今までの積み重ねで楽しんできた作家、作品の重要な節目になるものが、この一年に集中していたので、本当に息つく日まもなくそれらを追いかけていた、という感じです。

とくになのはに絡んでは、水樹奈々と田村ゆかりの二大巨頭のライブにも可能なかぎり参戦していたため、月1から2くらいのペースで何がしかのイベントに出向いていたような気がします。
大晦日の日には、コミケ終了後、友人宅で紅白を鑑賞、水樹奈々が歌う、劇場なのはの主題歌PHANTOMMINDSを聞いて一年が終了するという、あまりにも出来過ぎた終わり方で、後にも先にもこんなに濃い一年はないんじゃないかと思うくらい走り抜けた一年だったんじゃないかとすら思えます。

なのはにハマって以降、芋づる式に水樹奈々、田村ゆかりにハマって、それ中心で回っているような状態になってしまって他にあまりリソースが回せていないのは、正直どうなのよ?
と思わないではないのだけど、今はそれが一番楽しいので、まあどうにもならんです。

なのはは次の劇場版が2012年、1年以上先、ということで、今年は去年よりイベントも少ないだろうと思うので、ライブ以外はのんびり過ごして、来るべき日のためにお金を貯めたいなあと思います。

ということで今年一年もよろしくです。

2011/01/07

2010年まとめ 映画編

2010年観に行った劇場作品を以下列挙

魔法少女リリカルなのはTheMOVIE1st
涼宮ハルヒの消失
劇場版文学少女
宇宙ショーへようこそ
借りぐらしのアリエッティ
Colorful

2010年は劇場作品の公開本数が多くて、そう考えると少ないほうかなあ
FateとかREDLINEとかいばらの王とかガンダムOOとか見るべき作品は他にもけっこうあったかなあという印象
ただ、地方に住んでいるのとこの手の劇場アニメをやってくれる映画館が遠いので、よほどモチベーションが高くないと行けないというのが現状
劇場作品はなるべく映画館で見たいとは思っているんだけど。

劇場版商法という言葉がちょっと流行るくらいでもあったけど、興行成績の明暗もかなり別れたなあという感じ
なのは、ハルヒ、Fateなど、いままでこういったTVシリーズ延長ののオタク系の劇場作品が興行収入で億超えするのは難しいというのが常識だったのが完全に覆される盛況ぶり
一方で、劇場単発のアニメファンから一般層を視野に入れた宇宙ショーやいばらの王など箱数的に差はないものの、興行的には苦戦する傾向にあった
と、テキトーに書いてみたけど、2010年の結果をもっと情報を精査して総合的に見ていくと劇場作品の現状と今後のあり方、方向性みたいなものが浮き出てくるのではないかなーと思ってるのだけど、誰かちゃんとまとめてください。

さておき個人的には、2010年は大好きな舛成孝二監督の「宇宙ショーへようこそ」が見れて、イベントなんかも含めてたっぷり楽しめたというのが大きい。
世間的な評価は賛否分かれてしまっているけど、自分の舛成監督の評価は全く揺るがないし、次作も大いに期待したいところです。

で、まあ、ともかく2010年は、
「魔法少女リリカルなのはTheMOVIE1st」
で始まり、なのはで終わった一年でした。

続く

2011/01/06

2010年まとめ TV編

あけおめです
年末年始イベントと仕事で暇がなくいまさらですが2010年のまとめなどを


とりあえず2010年で印象に残った作品を以下に列挙

刀語
バカとテストと召喚獣
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
ハートキャッチプリキュア
夢色のパティシエール
B型H系
会長はメイド様!
Angel Beats!
荒川アンダーザブリッジ
迷い猫オーバーラン!
けいおん!!
四畳半神話体系
オオカミさんと七人の仲間たち
学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD
ストライクウイッチーズ2
世紀末オカルト学院
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
侵略!イカ娘
探偵オペラミルキィホームズ
それでも町は廻っている
海月姫

それほど見てないようなきがしたけど、並べてみると例年よりやや多い気がする。
この中からさらにベスト5を絞るとなると、刀語、ストライクウイッチーズ2、ミルキィホームズ、ハートキャッチプリキュア、イカ娘、夢色のパティシエール、
ってところかって5作に絞れてない!
いや、2010年はそれくらい、好みの作品が多かったってことで、そういう意味ではここ数年の中では豊作だった気がします。

少女アニメ的には、ハトプリが、おジャ魔女系スタッフプラス水樹奈々で俺得の安心感で毎週楽しめたのと、夢色のパティシエールが、主人公の才能と努力で、勝利をつかむ少年漫画的展開で第一期最終回までテンション高く、これも面白かった、両方山田隆司脚本なんだけど、やっぱ個人的に相性がいいと改めて思いました、一方でりるプリとジュエルペットは途中で挫折してしまったなあ・・・

原作ものでイカ娘がまさかのアニメ化で、さらに大人気になったのはかなりの驚きでした。
イカ娘は実際、アニメ化すれば、原作の持ち味を活かしつつ、アニメ的に面白いっもができるだろうなとは、予想していましたが、ある意味理想的なアニメ化だったなあと思います。

ストライクウイッチーズ2は第一期に引き続き、キャラの魅力とベタな話で気負わず楽しめる良作だったと思います。
そして今年の超ダークホースにして怪作だったミルキィホームズ。当初は、日朝アニメ的な要素のネタアニメかと思わせておいて、ラストはシリアスにドラマを盛り上げて、一本筋のある作品にまとまっていた事には、賞賛を禁じえない。自分の好きなキッズアニメ的なギャグで引きつけてシリアスで落とすというパターンを、こういうところで見られたのは、とても嬉しい。
ストウイッチ2やミルホのような作品はもっと増えて欲しいなあと個人的には思います。
刀語は最近感想書いたので割愛、でも2010年作品ではかなりの上位ランクでした。


あともう一個触れて置かなければならないのは、神戸守監督のソ・ラ・ノ・ヲ・ト
個人的な期待が強すぎた為に、やや辛辣な評価になってしまったのは事実です。
それでも神戸監督のオリジナル新作が見れたというのは、それだけでも今年ひとつの事件として十分記憶に残るものでした。

以下映画編へ続く