最終回まで観終えたので総括
見ている間は色々とあって十分楽しめたけれど、作品としては一歩も二歩も足りていなかったなあ
というのが正直な感想です。
そう感じてしまった原因のひとつは、始まる前に抱いた「ベタな異世界ファンタジーで王道もの」という期待感から、微妙にずれてしまったところにあるのではないかと思う。
お祭り的でアスレチックな戦争で戦っている世界という提示自体は面白かったのだけれど、その設定が、ベタな王道ものという作品の軌道を別のルートに向かわせていて、当初は戸惑いつつも、それをどう転がすのか興味をそそられる面もあった。
しかし、その設定はあまり生かしきれていたとは、言いがたく、結果的にベタな王道ものを期待した分肩透かしをくってしまった。
また魔物を出す必要が本当にあったのかも、ちと疑問。
お祭りアスレチックバトルでこそ物語のクライマックスを盛り上げるべきではなかったのかなーと。
最終回の帰還はベタベタでああいうのが大好きではあるんだけど、その最終回に行く過程での色々が、もっと深く描き込まれていればなあと、思ってしまう
なのはStSでもそうだったけど、都筑先生の悪い癖なのか、全体的に説明が多いというかヘタ、後多すぎるキャラはもう少し整理したほうがやっぱりいいと思うのでした。
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