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2014/04/05

未確認で進行形総評 普通を普通に描ける強さ

未確認で進行形全話視聴ということで総評です。

本作は2014冬期スタート作品ではほとんどノーマーク、1話を見るまで原作もどんな作品かもまったく知りませんでした。

しかし終わってみれば、BDをシリーズで購入決定するぐらい超お気に入りの高評価となりました。
ジャンル的には所謂日常系ラブコメ作品で、昨今必ずしも珍しくないタイプの作品でありながら、作画、演出、内容、キャラ等々好みの要素が高水準でここまでそろった作品は久しぶりというか、自分的には珍しいことかなと思います。


そんな未確認で進行形の1話での印象はさほど強烈という訳でもなかった。

「ある日とつぜん祖父に決められたという許婚の男の子が現れて同居することになることからスタートするラブコメ」という1話の概要だけでも、非常にべたというかありがちなもので、ごく普通。
ただ、作画のよさと演出の丁寧さは群を抜いていて、なかでも料理シーンを逃げずに丁寧に描写していることには、目を引いた。
日常系ラブコメとしては、普通な内容だけど、作画演出がこのレベルで続くなら安心してみていられるからいいかなあ、と最初は割りと軽い気持ちで見ていた。

その印象が徐々に変わってきて、決定的にこの作品好きだわーと自覚したのが、9話で小紅が白夜にデレる回。

小紅は本作のメインヒロインではあるはずなのだけれど、スタート時の印象では存在感がやや弱い。
というのも姉の紅緒が重度のシスコンで妹の小紅を常軌を逸して溺愛するへんたいっぷりと、許婚の白夜のお目付け役としてついてきたロリ小姑・真白の存在感が目立ちすぎいてて、紅緒と真白に比べると小紅が一歩引いた印象を受けてしまうのは致し方ないかと思う。
そんな存在感の薄い小紅と、さらに輪をかけて存在感の薄い白夜との関係がちょっとずつ進み、小紅が白夜への気持ちが知らぬ間に大きくなっていたのをはじめて自覚してしまうというのが9話。
この9話の小紅がめちゃくちゃかわいい。というか、かわいいと思わずにいられない。
小紅のキャラが、巨乳安産型で料理家事全般が得意な完璧なお嫁さんスキル持ち、という属性が付与されているが、それが単なる設定ではなく、シリーズ通して徹底的に描写されている。
第一話で印象的だった小紅の料理シーンは一話だけでなくことあるごとに描かれ、その他家事をしているシーンも頻繁に登場し、お嫁さんスキルの高さを印象付けている。
生徒会長で成績優秀な姉に引け目も感じ、一歩下がった性格、高い料理家事スキル、巨乳安産型
、許婚としてここまで完璧な嫁はいるだろうかと誰しも思うだろう。

親に決められた許婚同士がはじめはとまどったり、反発しながらも徐々に関係が深まっていく、というのはそれこそ使い古されたラブコメものの黄金パターンではある。
ただそれを、こうやって、こんな女の子を嫁さんにしてえええと思わせるキャラを丁寧に丁寧に積み上げて描き、その女の子がついにデレるということの破壊力!
この小紅かわいさというのが表面的な即席のかわいさではなく、9話かけてじっくり熟成させてきたからこそ、見る側にそう思わせる説得力と強さを生み出しているのだ。

未確認で進行形は、いってしまえば、よくある普通のラブコメであると思うし、それ以上の作品概要の説明のしようがないかもしれない。
しかし、この「普通」をそのままに、おもしろく、魅力的にみせるためには、手間暇をおしまず丁寧に丁寧に煮詰めていかなければ成り立たせることのできない「普通」さであり、ものすごくハードルの高い「普通」なのではないだろうか。
最終話もきれいに終わらせた印象で、1クール作品としてみても小さくそつなくまとまっているが、やはり、その普通さも、また愛おしい。

本編についてはとりあえずこんなところで。

ところで、もいっこ未確認で進行形で特筆しておかなければならないことといえばやはりメインキャストの3人だろう。
紅緒役の松井恵理子、小紅役の照井春佳、真白役の吉田有里、三人ともほぼ新人(吉田はこれがデビュー作)というのだから驚き。
この三人でやっているニコ生の「夜までみんなでぐっ!」あとおいで見始めたのだけれど、これが
またおもしろい。


↑この初回の放送で松井恵理子の愛称が吉田有里の提案したカッターに決まる瞬間とそれを受けてのジェンガの流れ神懸っていて必見。
すでに人気のある声優使わずにこういうところでチャレンジして新しい芽を発掘してきてるのもえらいなあと。

あと先日触れたMVの「ぜんたい的にセンセーション」含め、本作で動画工房への認識がアップしたのも本作で得られた大きな収穫だったとおもいます。 



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2014/03/17

未確認で進行形MV「ぜんたい的にセンセーション」がすごい

絶賛ハマりちゅうの未確認で進行形ですが、本編の細かな感想はまた後日にまとめてするとして
今回はその未確認で進行形のMVについてです



このMVを最初に見たのは某とらの店頭で流れていたものでした。
その瞬間に目が釘付け、3周か4周くらいみて、これどこで手にはいるんかなー
DVDかなにかの特典?ちょっとほしいなーとかなり気になったものの
そのときは用事があったので、その場ではいったん保留。

後日、ニコ動で同じ動画を見つけ、あらためて調べてみたところ、原作コミック4巻の限定版に付属している映像特典だったことが判明、その場で購入を決意したしだいであります


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購入以来1週間ほぼ毎日何回も見てるくらい、ものすごい勢いではまっています。

なんというかキャラクターたちが、終始くるくる跳びはねていて、すごく元気があって、楽しそう、見ているこちらも、だんだん気持ちがハイになっていく。
曲ももちろんいいけど、とにかく作画が見てて気持ちいい、うまい!

特に自分がすっげえとおもったのが上の動画の0:44あたりからのましろが後転しながらカメラに近づいて伸びをするカット
あと、1:46のあたりの俯瞰カメラに右上から小紅が歩いてはいってきてカメラを見上げてくるっとまわって左下に抜けていくカット
キャラをくるっとまわすだけでもそこそこ難しいと思うのだけれど、それをカメラによりながら(つまるところキャラを拡大縮小させながら)動かしているという、これ二重で難しいんじゃないのかなあと。

また1:43あたりの小紅が両手を横に広げて胸と肩を揺らして歩いているカットなんかは
ただ歩いているだけで、これより凝ったカットは他にもあるので、普通の動きにみえるけれど、小紅のキャラ性とかわいさがよくでていて普通なんだけれど普通じゃない。
本編をすでに見ていてキャラを理解しているから感じる部分でもあるのかもしれないが、単に作画がいいというだけでなく、こういったところでキャラ性や作品にそった動きがそれぞれつけられているのもポイント高い。
他にもフルバージョンも含めると、ここがいいあそこがいい、というポイントは枚挙に暇がないので、機会があればぜひフルバージョンを見てほしいところです。

この流れでついでにOPについてもちょこっと



冒頭のらったたらったの小紅もかわいくて好きなのですが
0:55辺りからの白いワンピースきた三人のうち小紅を残して両脇の二人が浮いていくカットが不思議な気持ちよさがあって、かなり好きです。



おまけ
EDの最後の最後でましろがゆれながら最後カメラ目線になるとこ、ここも好き
こういう風にキャラを揺らすのに、自分は弱いらしい

というわけで現時点でまだ放映中の、未確認で進行形ですが
本編もこの作画力はいかんなく発揮されていて、毎回でてくる料理シーンが手抜きなしのガチで作画してたり、日常動作ではっとするようなカットが散見されるなど、作画陣の優秀性を感じています。

はてさてこんな感じで、本編にもどっぷりはまってしまい
原作コミック4巻まですべて購入済み
BDも購入決定済み
次に出る原作5巻の特装版も購入予定であります。


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どちらもOVAがつくようなので、たのしみだー