2012/11/12

メカ+美少女+日常=ガルパン・武装神姫 / これが現在のアニメの最先端。

先日ツイッターの方で、エヴァの劇場版放映で盛り上がるTLを横目に、冷やかしを込めてこんなことを、ポロっとつぶやきました。



割とその場の思いつきだったのだけれど、自分の中でこれがヒットして色々現在のアニメ状況を考えるに、真実をついているのではないかと思えて、色々考えてたら面白くなってきたので、ちょっとまとめておこうこうと思います。

初めにエヴァですが、Qの公開も間近に迫って、世間では盛り上がっていますが、正直自分の関心は低いです。
なぜなら自分にとってエヴァは「Air/まごころを、君に」で完結しているから。
「エヴァとか古い」と言ってしまうのは、そういう個人的な思いと世間とのズレからくる苛立ちみたいなもんです。まあそんなことはどうでもいいんですけど。

とはいえ、エヴァって開始が1995年でもう20年近く前。
当時のエヴァは、まあたしかにその時代のアニメの先端だったかもしれないけれど、その実態は、昭和から続くロボットアニメや、特撮を含めたオタク的文脈の総決算をやってみせた作品でもあったと思う。
言ってしまえばエヴァは実に昭和臭い作品なのだ。
なにそんな昭和臭いもんで盛り上がってんだよ!
今は平成、西暦で言えばゼロ年代も終わっちゃってるのよ?
今の時代の先端のアニメを見ようぜ!

ということで、私がいまオススメする、昭和生まれでも楽しめるアニメの最先端な作品は「武装神姫」と「ガールズ&パンツァー」です。

ガールズ&パンツァーと武装神姫
一見して、メカと美少女もの一種、何が新しいのか、と訝しむかも知れない 。
だがメカと美少女という二大要素は、アニメにおいて絶えず描き続けられてきたオタクに受ける鉄板要素であり、それ自体は古い・新しいという類のものではない。

ではなぜ、ガールズ&パンツァーと武装神姫が、先端であり、新しいのか。
 それは、この二作が、ゼロ年代のアニメを席巻した「日常」という要素を作品の重要な柱として据えているからにほかならない。
この二作品に関わっている島田フミカネ氏関連の作品で先に作られたストライクウィッチーズでも、キャラの日常シーンは数多く描かれていたが、敵がいて戦う目的があり、そこにドラマも物語もあった。
こういう作品をさして「日常系」とは言い難い 。
しかし武装神姫は、神姫たちとそのマスターの日常があくまでメインであり、戦闘は完全に添え物であり、敵も存在しなければバトルそのものに大きな目的はない。
ガルパンにおいて戦車で戦うことは、「戦車道」とし一種のスポーツ、部活動の延長として扱われている。
戦車という異物を放り込んではいるが、その体裁はいわゆる学園モノ、部活モノと一緒であり、大枠で言えば日常モノと言えなくもない。
少なくとも深刻な戦闘が存在する非日常に登場人物達は身を置いていない。

 メカと美少女の組み合わせた作品は、「メカ」を美少女に絡ませるための理由を成立させるためにどうしても戦闘、バトルを必要とし、その為の敵と物語を用意する必要があった。
しかしこの思い込みを捨て、メカを戦闘や戦争とは無縁のスポーツやホビーとして捉え、人々の日常の中に普通に存在するものとして扱い世界を構築し、その世界の日常を描いて見せているのが、ガルパンであり武装神姫なのだ 。

メカ+美少女+日常

メカと美少女、その昭和から続く鉄板要素にゼロ年代で獲得した「日常」という新しい要素がここに加わった。
それはゼロ年代を経て、アニメが切り開いた新しい地平であり、まさしく最先端なのではないだろうか。



武装神姫 公式ホームページ|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/busou/index-j.html

ガールズ&パンツァー(GIRLS und PANZER)|公式サイト
http://girls-und-panzer.jp/

B009L169VSガールズ&パンツァー (初回限定生産) 1 [Blu-ray]
バンダイビジュアル 2012-12-21by G-Tools



B009A5R356武装神姫 1 [Blu-ray]
ポニーキャニオン 2012-12-26by G-Tools


と、ここまで書いといてなんだけど、うる星や天地無用みたいなのってどうなんだろうなー
あれも、メカ+美少女+日常といえなくもないような、うーん。

2012/11/02

最近のアニメ視聴状況とか雑感とか

夏アニメの感想とか、秋新作とか全然書いてなかったので、まとめて簡単に。

夏アニメで結局最後までちゃんと見たものは、「人類は衰退しました」「ココロコネクト」「DOGDAYS’」のみ。
じょしらく、ゆるゆり、織田信奈はそこそこ見ていた方なのだけれど。
最近は時間とモチベーションに左右されることが多くなって、録りだめてみなくなるパターンが多くなってしまって、いかんなあと思いつつ、同時にこれはそんなに熱心に見ることもないかな、と思えてしまう作品が多い。
そんな中でDOGDAYS’みたいに、視聴体力ゼロで見れる作品は見ているあいだは、楽しいんだけれど、見終わったとに速攻で存在を忘れてしまうのが難点ではあるかなあと。
反面「人類は衰退しました」「ココロコネクト」はお話の方で興味が持続して、毎週楽しみに見ることができたという点で、よかったと思う。

そんな感じで秋新作。

とりあえずイチオシは、「武装神姫」です、えー
武装神姫は見る前は、もう少しバトル中心の美少女メカものを想像してたら、お人形サイズの女の子視点での日常もので、まともにバトルする気なしで、ゆるく気軽の楽しめるという点でとても好み。女の子がお人形サイズという点を生かした演出やシュチュエーションの組立も案外しっかりしている点も地味に評価できる。(ただこれも、視聴体力ゼロで観れるという評価基準で優秀ということになってしまうのなあ。)
次点で「中二病でも恋がしたい」
六花が思いの他かわいいです。性愛の対象というより、自分の娘がこんな痛い言動してたら「うんうん」と生温かい目で見つつ頭を撫で回したくなるような、そんな可愛さ。

その他箇条書きで

・ジャイロゼッター
変形シーンが絶望的に省略されててがっかり、とか、色々100パー満足とはいかないけれど、勇者シリーズに関わってた高松監督がやっているだけに、その頃のテイストがあって、最近のキッズ系のしかもロボットものという意味では十分楽しめるので期待したいかなと。

・アイカツ
奇をてらわない王道なアイドルものという印象、「努力」が割と前面に出ていてるのも好印象。

・ガールズパンツアー
女の子と戦車を楽しむための(以下略)な、ゆるい世界構築で難しく考えずに見れるのがいい

マギは前回の感想で書いてるので割愛。
ヨルムンガンドは一期に続いて面白い。

BTOOOM、ロボティクスノーツ、リトルバスターズ、評価保留しつつ、継続で見ると思われる。
となりの怪物くんは、一話は良かったけれど、その後持続するか怪しい。
注目度高そうなところでは、K、サイコパスは一話ですでに挫折気味
新世界よりはまだ視聴意欲残っているけれど、これこそ視聴体力、集中力、理解力を総動員しないと見るのが、きつくて、録画ためて終わりそうな予感。
その他、一応一話はチェックしたけれど、多分最後まで見ないかなーという感じ。

夏に比べると、初動段階で、視聴意欲が継続しそうな作品が多いかなあと。
あとはそれがどこまでもつかなんだけれど。

参考:
2012年秋季開始の新作アニメ一覧 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20120901-anime-2012autumn/

2012/10/09

マギ第一話 感想

原作未読。
ただし監督の舛成孝二監督は旧来からの大ファン
という立場での所感、感想となりますので、あしからず。

とりあえずの1話の印象
「おお?普通の少年漫画原作のアニメになってるやん!」
という感じでしょうか。

「宇宙ショーへようこそ」からおよそ2年ぶりの監督作、ほぼ初めてのメジャーな少年漫画原作、
女の子が主人公じゃない等々、ここ10年、舛成監督のオリジナル系メインでたどってきた経歴からすると、異例ずくめの本作が果たしてどうなるか、という部分でもかなり興味がつきなかったのだけれど、案外普通に、上手くこなしてきたなと(上から目線失礼!)

R.O.D<かみちゅ<宇宙ショー とそれまで新作を作るたびに作品の情報量と密度を極限まで高めて、自作のオリジナリティや演出スタイルを確固たるものとして作品にこめて作り上げていたのに対して「マギ」はそれを一旦封印して、原作に必要な演出スタイルにすりあわせてきたのではないのかなと。
そう思うくらい舛成監督個人のカラーは抑制的に思える。
(といっても舛成監督の演出スタイルは、いわゆる個性派監督のそれとは全然違うから差が見えづらいけど)
解りやすいところで言うと、デフォルメや崩し絵が多用されてるのは、最近の舛成作品ではほぼなかったことなので、これも原作のテイストとして残さなくてはならなかった部分なのかなと。

結果出来上がったのは、監督の個性とか関係ない、普通の少年漫画原作モノのアニメ
ある意味舛成監督が大人の仕事をしているとも言えるのかな。

それでも1話の中でアリババの心情を中心に追っていく形で、アクションとドラマが一体となるカタルシスがきっちり一話の中に過分なく収まっているのは、さすが。
特に、奴隷の女の子と自分の立場の差異に対して違いがないことを、アリババが薄々感じて彼女に自分を重ねている様子が丁寧に描写され、そこから彼女が怪物にくわれそうになるところで、彼女を助けるのが他の誰でもなく自身でなければならないと決断するまでの流れは、見てて気持ちよかった。
それを見通すかのように、試すかのように見つめているアラジンは、ちょっと超然とした不思議な存在として浮き上がってきて、それもアラジンというキャラを描く上での狙いなのかと思えて面白かった。

というわけで概ね好感触かな。
事前情報が腐女子人気の高い少年漫画くらいしかなかったので、どうなるかと思いましたが、
美形云々より、夢や冒険や友情やらの王道少年漫画って感じで、話のほうも普通に面白そうで安心しました。
ということで今後が楽しみです。



『マギ』公式サイト
http://www.project-magi.com/

マギ 1 (少年サンデーコミックス)マギ 1 (少年サンデーコミックス)
大高 忍

マギ 9 (少年サンデーコミックス) マギ 6 (少年サンデーコミックス) マギ 8 (少年サンデーコミックス) マギ 2 (少年サンデーコミックス) マギ 3 (少年サンデーコミックス)
by G-Tools


あと、空気読めてないEDに関しては、まあ仕方ない。
一番空気読めてないのは一番上の方にいる金持ってる金のことしか考えてないお偉いさんだろうから叩くならそこね。
双方に不幸なことするなよ。

2012/10/08

12/19 エルフェンリートBD-BOX発売決定!

エルフェンリート Blu-ray BOX
B009LXTE7M

>本編アニメ13話+特別編
>「通り雨にて 或いは、少女はいかにしてその心情に至ったか?」収録!
>発売日:2012年12月19日
>収録時間:約336分
>BD3枚(本編+特典映像)+特典CD1枚

>★3大豪華特典!
>・岡本倫描き下ろし漫画「エルフェンリート特別編」収録!
>・りんしん氏描き下ろしイラストジャケット!
>・オリジナルサウンドトラック!
ということで神戸守監督の傑作、BD発売決定!
特典に岡本倫先生の描き下ろしコミックもついて、お値段もお手頃とか素敵過ぎる。


放映当時、かなり熱を入れて感想とかかいてました
鎌倉に舞台探訪もいったなあ。
この頃は今ほど流行ってなかったけどなー

その頃の記事はこちらに

岡本先生の漫画もエルフェンリート以来追いかけてるけど、アニメ化までは中々行けないでいる。
面白いんだけどなあ

現在連載中の極黒のブリュンヒルデが開き直って、エルフェンリート系のストーリーで再挑戦って感じで、今後が楽しみ。期待しています



極黒のブリュンヒルデ 1 (ヤングジャンプコミックス)
極黒のブリュンヒルデ 1 (ヤングジャンプコミックス)岡本 倫

集英社 2012-05-18
売り上げランキング :


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

2012/10/07

シンフォギアライブ2012行ってきた!

10月6日、Zepp DiverCityで行われたシンフォギアライブ2012行って来ました!!

放映終了後高まるシンフォギア熱を抑えきれず、このライブだけは何が何でも行きたかったので、参加できて本当に嬉しかった!
ということで軽く感想&レポです。

現地着がやや遅く16時過ぎに到着、取り敢えず物販行ってみようとしたら既に、物販列が解散させられていた・・・
物販14持開始は遅くないかな~と思っていたら案の定捌ききれなかった模様。
ライブ前に物販買えなかった人続出してたようです。うーん。
周りを見ると物販のTシャツを着ている人より、奈々ライブTシャツ着てる人のほうが目に付くくらい。さすがの奈々勢の多さ。
お台場のガンダムがすぐ側だったのでガンダム眺めつつ入場待機、オールスタンディングライブ初なのでよくわからないけれど、入場なんか手際悪い感じで少しやきもきしたけれど、なんとか入場。

すると場内アナウンスで、奈々さんが風鳴翼で諸注意のアナウンス、ノイズとか絶唱とかシンフォギアネタ満載で場内爆笑w

そしてライブスタート!
1曲目から水樹奈々でSynchrogazer、一気にあったまる会場
そして1曲目終了後、出演者全員舞台にに上がりあいさつ
風鳴司令役の石川 英郎さんと小日向未来役の井口裕香さんが司会進行役。
この時ちょっとしたアクシデントがw
それぞれのキャラソンについてのトークで井口が自分の役のキャラソンのタイトルを間違えて「ひだまり◯◯○◯」といって、あわあわしてしまうという場面が。(正しくはは「陽だまりメモリアル」)
そして事あるごとにおれ歌ないんだよねー、歌イケるんだけどお、とアピールする石川さん、それに応える様に歌ってーと煽る観客。石川さんは女性陣の衣装に負けないためこの日風鳴司令のコスで登場して、観客の石川さんに対するリアクションが良く、司令人気を伺わせる。

そんなこんなで歌パート第一部
.撃槍・ガングニール 立花 響(悠木 碧)
.絶刀・天羽々斬 風鳴 翼(水樹奈々)
魔弓・イチイバル 雪音クリス(高垣彩陽)

の順で披露
この3曲連続は、ヤバイくらいテンション上がりまくり
悠木碧がかなり緊張気味でありながらも、全力で歌っているのがビシビシ感じられて、拙いながらも最高のパフォーマンスを見せてくれる。まさに響といった感じ。
曲の終わりに「翼さん、たおしきれませんでした~」といってはける悠木を引き継いでの奈々さん登場、そして歌い終わると今度は「雪音、あとはたのんだ」と次の高垣彩陽へとバトンタッチ、この二人はライブ慣れしているので、さすがの安定、安心感。
とはいえ高垣彩陽の生は今回初聞きだったんだけど、やっぱり上手い。

三曲終ったところで次に企画ものとして、ジェスチャーゲームのミニコーナー
四字熟語をジェスチャーで表現して当てるというゲームで、井口・悠木コンビと水樹・高垣コンビに分かれて対決。
ここでの見所は難問の「風林火山」をジェスチャーする奈々さんの微妙な動きで、見事正解する彩陽かな。当てられると思わなかったw
あとは「猪突猛進」の碧ちゃんがなんかかわいかった

そして歌パート第二部

FLIGHT FEATHERS 風鳴 翼(水樹奈々)
恋の桶狭間 風鳴 翼(水樹奈々)
私ト云ウ 音響キ ソノ先ニ 立花 響(悠木 碧)
陽だまりメモリア 小日向未来(井口裕香)
繋いだ手だけが紡ぐもの 雪音クリス(高垣彩陽)
Meter Light 高垣彩陽
ついにナマで歌われる恋の桶狭間!これが聞きたかった!!
またも全力の悠木、曲後に多分次の井口へのつなぎでMCが入るであろうところで、息切れなのか何も言えずにはけてしまう、うん、でも仕方ない!
唯一の本編で使われなかった未来のキャラソンで、テンション下がるかと思いきやfuwafuwaのコールが入り原曲よりアイドル曲っぽいイメージになってびっくり
最後は彩陽のEDで締め、この曲は彩陽のダンスがむしろ印象に残ったなあ。

つことでアンコール突入
この時点で歌われてないのがツヴァイウィングの二曲、とりわけ逆光のフリューゲルと最終回の挿入曲FIRST LOVE SONG
どっちが来る!高山みなみはほんとうに来ないのか!!あとあれはまだか!!と思いつつ全力でアンコールを叫ぶ!!

そして!観客のアンコールの声のする中、スクリーンに映像が流される。
そこには

TVアニメ第二期制作決定!!

の文字が!!!

そうだ、これだ!これをこの発表をこの場で見るために来たんだ!!
うおおおおおおおおおおおおお!
一気にレッドゾーンに突入する会場、
そして悠木、水樹、高垣三人によるFIRST LOVE SONGの熱唱、いや絶唱!

本編でも最終回で使われていてとても印象の強い大好きな曲なんだけど、ほんとうにこのFIRST LOVE SONGは最高だった。
曲が終わると三人が悠木を中心に抱き合い、悠木が号泣
あまりのマジ泣きに、こちらもテンションマックスで貰泣きの号泣、碧ちゃーんとおもわず声援をおくらずにはいられなかった、そして井口が持ってきてもらったタオルで悠木の涙を拭ってあげるとか本編さながらのキマシ再現でお腹いっぱいのいいもんをたくさん見せていただきました。

さらにここからまたいろいろトーク
グッスマさんがクリスのねんどろいどの制作を今決めたので発表してくれといって、急遽発表。喜ぶ彩陽。
恋の桶狭間フルバージョン、そしてシリーズで恋の関が原とか欲しい、という水樹。
シンフォギア終わってホッとしたのに二期制作でまた歌練習しなきゃ、シンフォギアのことしか考えられない!とややリップサービスな事を言う悠木。当日主役やってる某超人気作の映画初日公開日だったので、リップサービスでもなんか嬉しかった。
そして今回のライブをまとめるようにいった、「キャラソンは声優の特権」という彩陽の言葉が心に残った。

そして予定を全て終了してライブ終了。

結局、ツヴァイウイング、逆光のフリューゲルはこなかった。
おそらく、ここに来ていた大半の人が低い可能性ながら期待していたとは思う。
自分もその1人なので残念といえば残念ではある。
けれど奏では作中で既に亡き人であり、ツヴァイウィングが今はもう片翼であることを理解するなら、
ライブで歌われないこともまたそれは、ひとつのあり方と思って納得できる事ではないのかなーと思う。

とはいえ最終的には、そんなことはちいさなことと割り切れるほど今回のライブは、シンフォギア好きにとって最高の物だったと思う。
特に悠木碧の頑張りには賞賛を送りたい。技量的にも場数的にも他の二人に劣る彼女のプレッシャーは凄まじかったと思うし、緊張もひとしおだったと思う。
それだけに、ある意味で、今回のライブ本編の主役である悠木碧のパフォーマンスにかかってたと思うのだけれど、その期待に120%答えてくれた。
拙さはあっても、全力の思いののった生の歌声は、やはり人の心を打つ力があるんだな、と実感させてくれた、それだけで十分、いや多分それが今回一番見たかったものだったといっていいかもしれない。
悠木碧の、立花響の歌は、シンフォギアという作品そのものを体現していたのかもしれない、ふとそう思えた。

そして二期政策決定!
圧倒的人気や売上があるわけでもなく、ごく一部から妙に支持されているこの作品。
2012年の作品の中でも特殊なポジションになるであろうこの作品
でもこういう作品だからこその強さというものが絶対にある。
シンフォギアは二期からが本番!そんな気がしています。

そしていつの日かあるであろう次のシンフォギアライブも必ず行ってみせる、そこがイクサバならば!

2012/09/09

幕張なのは2nd A's絶叫上映レポ&感想

9/7にシネプレックス幕張にて行われた、「『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's 』絶叫上映」に行ってまいりました。
http://www.kadokawa-cineplex.co.jp/makuhari/news/detail.php?id=346

1stのシネ・リーブル梅田にて、有志によるオフ会として発祥した絶叫上映。
1stの時に有志主催によるオフ会のみならず、劇場主催、さらには公式主催と幾度か行われ、当時機会があれば行きたいと思いつつ、タイミングに恵まれず断念していたのですが、今回奇跡的に仕事の休みと開催日の都合がうまくかみ合ったったため、初参加することができました。

絶叫上映に関するレポや感想を目にしながらも、実際に現場でどんな風になっているのか、こればっかりは、体験してみないとわからないので、とにかく一度経験してみたかったので、今回参加できて、本当に良かったです。

そんなわけで、軽く当日のレポ&感想を

大体一時間前くらいに劇場に到着、まばらながら既に絶叫上映会参加と思しき方たちがロビーに。
というか、劇場グッズのTシャツ、トート、ストラップを普通に身につけた人がたくさん、さらに奈々&ゆかりんのライブT着用者も多数でわかり易すぎるww
まあ、自分もそのうちの一人なんですがw
ていうか、後から集結してくる人たち殆どがそんな感じで純度の高さにおののく。

開場してやや時間を押して、席がほぼ埋まってから、劇場スタッフから注意事項のアナウンスがあり、いよいよ上映開始。
予告ののコカ・コーラのCMからノリノリの観客たち
本編がはじまるとさらにヒートアップ!
歓声、登場キャラの名前連呼、技名を一緒に叫んだり、それぞれのキャラの魔法光に合わせてリウムをふったり、挿入歌のシーンでは、ほぼライブのノリ。
なのはとフェイトがいちぃちゃしているシーンになると必ず、「ちゅーしろ」「結婚しろ」とヤジがとび、なのフェイが手をつなぐと温かい拍手が沸き起こるあたりにほっこり、ギガウマからアイスの流れのヴィータと登場から食事シーンでのアリシアの人気がすごかった。
あと何かにつけいじられるザフィーラw
ひたすらおっぱいおっぱい言われるシグナム&リィンアインス、カメラにローアングル要求したりとか、俺と代われ!とか変態多数。
また所々に秀逸なツッコミが入れてくる人たちがいて笑ってしまう。
個人的にボケツッコミでツボだったのは、はやてがトラックにひかれそうになったあとにヴォルケンたちと邂逅するシーンで、はやてが画面のしたにフェードアウトしていくところでの
「はやてちゃん、ボッシュート!」
確かにいわれるとそう見えるww
あと、リニスの「明日は嵐かもしれません」に対して、「それは困る、明日ライブだから!」
翌日すぐそばにある千葉QVCマリンフィールドで行われる水樹奈々ライブがあるという、この日この時でないと成立しない切り返しは見事すぎるww
最後は主題歌のブライトストリームをリウムを振って合唱。
上映終了後、全員で三本締めをして解散へ。最後までどこかのライブのようなノリでした。

自分はライブに行き慣れているおかげで、会場のノリに割とすぐのれてとても楽しめました。
正直なところ、本家の梅田の絶叫オフほどではないのかなあ、自分みたいな初参加組ばかりで、盛り上がんなかったらどうするよ?とか一抹の不安も抱いていたのですが、そんなことはなかった。
むしろ、本家の絶叫オフはこれ以上なのか!?と考えると恐ろしいものがあります。

参加してみての感想ですが、予想以上に楽しかったし面白かった!
既に複数回見にいったいて、実際上映中に心の中で叫んでいることを実際に声に出せるのは予想以上に気持ちいい。
ACSのところでなのはが突貫するところで「いけええええええええええ」と毎回心の中で叫んでいたのを全力で叫べて本当に気持ちよかったw
機会があればまた行きたいですね。

あと一つ驚いたというか、とても感心したのは、上映開始のアナウンスがはじまるまで、みんな、非常にマナーよく、静かに待っており、上映中も注意事項に反したり、迷惑行為をするような人が全くと言っていいほどいなかったこと。
他の上映会でも基本同じなのだろうと思うけど、こういうイベントだからこそマナーを守った上で、盛り上がることが重要で、だからこそ、こうして、絶叫上映会が継続して、開催されているのであって、主催してくださる劇場側にとっても我々にとっても有益で、これはとてもたいせつなことだなあと。

うん、いや今回参加してみて改めて思うけれど、リリカルなのはのファンは本当によく訓練されたいいお客さんたちばかりだなあと感心するとともに、少し誇らしく思いました。

2012/09/06

高町なのはの正義、戦う動機とは

↓こちらの記事、高町なのはの正義、戦う動機についての問題がよくまとめられてて関心

高町なのはの真実 ~The MOVIE 2nd A'sに描かれないもの~ - くろうのだらオタ日記

自分は、なのはの動機が明瞭に描かれないことに、いくばくかの不満と、もどかしさを感じていたのだけれど、あえて描かれない事で、逆に、なのはという存在の「正義」あるいはヒーローとしての「神秘性」を担保しているという視点にはなるほど、と思った。

確かに「高町なのは」というキャラは、捉えづらい。何故そうまでして戦うのか、あんなに絶望的な戦いの中で心が折れないのか、不明瞭であるからこそ、そこに対する興味、関心が尽きないとも言えるし、なのはというキャラをなのはたらしめているとも言えるかもしない。


>なのはとフェイトの動機は、実はかなり明確だ。彼女達は、互いに認め合いたいがために、その存在の意味を、つまり正義を証明する場を強く望んでいた。

これはちょっと、自分が気づかなかった点で、読んでどきっとした。

闇の書事件の戦いにおいて。二人が互いを認め合うこととともに、なのは自身は、自分が手にした魔法、正義を行使する力の存在が、より確かなものであることを証明する場所を欲しいていて、それを得たのであり、フェイトは、フェイトで欠落した自らの存在が、周囲の人たちや、世界に必要とされるものであることを、証明したかったということだろうか。
こう解釈すると、無関係の事件になのはとフェイトが首を突っ込んでいく動機としては、確かにしっくりくる。
言動が子供離れしている二人だけれど、こういう自己顕示欲、純粋さとエゴの紙一重から発する「正義」という意味では、年相応の子供らしさではあるなあ、と。

ちなみになのはの動機に関しては、1stのコミック版で、かなり深いところが描かれてはいるのだけれど、この辺を踏まえて、映画第三弾で、高町なのはの物語をオリジナルエピソードで描いて欲しいなあ、というのが個人的な希望だったりします。


魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS 1 (ノーラコミックス)魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS 1 (ノーラコミックス)
都築 真紀 長谷川 光司

学習研究社 2010-06-30

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS 2 (ノーラコミックス)魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS 2 (ノーラコミックス)
長谷川光司

学習研究社 2011-03-30

Amazonで詳しく見る by G-Tools