最後ラストバトルで、建物が崩壊して脱出していくの見てて、昭和っぽい王道さを感じて苦笑したけど。
放映中も散々言われたことだと思うけど、結局のところ脚本にしろ人物描写にしろ全てが粗っぽかった。
各話ごとに起こるイベントとその先の展開自体は、気になるので、毎週見ている分には面白いんだけれど、話が進めば進むほど、破綻が目に見えて、ノリだけで見ていくにはきつくなる。
これが友情とか愛とかシンプルでありがちなテーマでやってるならなんの問題もないのだけれど、人間のネガティブな感情や、行動、人間関係の問題といった突っ込んだものをやろうとしているがために、余計にグダグダになっていくという負のスパイラル。
いろんなことがもうちょっと綺麗に整理できていれば、もっと面白くなったんじゃないのかなあ、と思うと、少し惜しい。
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